春から夏まで栽培できる早生で短形の作りやすいにんじん。
【特性】●トンネルから夏蒔きまで栽培可能な四寸ニンジン。 揃いが良く、収量も多い。●根長17cm前後で尻づまり良く、根色、肉色ともに鮮紅色に着色し芯部は細く紅芯である。●草勢が強く肥大も早い早生種である。耐暑、耐病性があり、特に黒葉枯病にかなり強い。●熟期は12月初旬蒔きで120日、2月蒔き以降は90日で150gになる。
【栽培の要点】●春蒔は低温乾燥期に当るので発芽に注意する。●発芽不良の原因となるので、発芽までは土壌を適湿に保つ。
●本葉5〜6枚までに間引きをし、初期の生育を順調に行うことで揃いを良くする。
●スが入りやすいため、適期収穫に努める。
〇原産地はアフガニスタン。
〇発芽適温15〜25℃
〇生育適温18〜21℃冷涼な気候を好む。
〇種皮が固く水の吸収が難しい為、種まき時は適度の保水に留意する。
〇春まきの場合トウ立ちの危険があるので、品種の選定に留意する。
梅雨時蒔きが発芽が良く作りやすい。
直まき
60〜90cm
2〜4条
8〜12cm
3000〜6000株
30〜60株
0.6〜1dl
0.6〜1ml
1.05万〜2.5万粒
105〜250粒
3500〜5000粒